初めまして「ひしょ太郎」と申します。
このページでは私がサイトを立ち上げた経緯をお話しますので、読んで頂けたら嬉しいです。

5分ほどで読めます。
サロン運営で「成功する人」「失敗する人」にも、特徴があるんですね。

【ペンネーム】ひしょ太郎
【年齢】30代・美容業界15年
【業種】美容関係サロン
【関わった会社】約800社
【商品】広告関係/ポータルサイト/コンサル
ホームページ リース商法による閉店
サロン開業後に「ホームページ」を作る人は多いです。
ホームページの事を分からず契約してしまい「270万円」の借金を抱えてしまった方が居ました。
美容系の営業をしているとサロンオーナーから騙された経緯や失敗したを聞くことも多く
リアルな現実を伝える事は大切ではないか? その方が同じ失敗は減るのではいか?
と思うようになりました。
サロン開業の現場ではこのような事も起きていると開業前の方に知って頂きたいです。
ホームページで270万円の借金をしてしまったシングルマザー
約8年前、美容室やエステサロン向けのリスティング広告の販売営業をしておりました。
営業に行ったエステサロンのオーナー情報はこちらになります。
- サロン経験 2年
- 広告知識・運営知識なし
- 離婚したばかりのシングルマザー
- 開業資金50万

エステサロンをオープンする少し前にその方へ訪問する事になりました。

エステサロンを開業しようと思ったきっかけを教えて下さい

自分でサロン出せば休みなども自由になるし、前に勤めていた時のお客様も来てくれる

子供を保育園に預けていてサロンに勤めていると急に休む事も難しくて

リスティングのご提案をしましたが契約には至りませんでした。
その理由は数日前に別の会社でホームページを300万円(月5万円/60回払い)で契約をしてりこれ以上の費用がかけられないと言われました。
ホームページの高額な契約はおすすめしません。契約後トラブルになったケースをたくさん見てきました。
- ホームページでのリース契約を「ホームページリース商法」と言います。100万円〜300万円で契約しトラブルになった方がたくさんいます。弁護士の方々も注意を促しております。
- 2022年8月時点で、ホームページリース商法による相談件数は、弁護士ドットコムで83件あります。相談していない方もいるので実際にはそれ以上だとと思います。集団訴訟が起きている会社もございます。
ホームページの営業もしていた為そのサービスが高額過ぎるのと信販会社から連絡受ける前で有ればキャンセルが出来る事を知っていたのでその方にキャンセルを進めました。


リース契約の場合、サロンが閉店しても、毎月5万円の支払いは止まりませんよ!!

閉店は考えていないので大丈夫です

もしお客様が来なかったら、月5万円はリスクじゃないですか?
月々、1~2万くらいのホームページもありますよ

高いですが、営業担当者がホームページで必ずお客さんを来るようにしてくれると言ってました
子供が居るシングルマザーと聞き、熱心に辞めるよう説得しましたが、私の話は聞き入れて頂けませんでした。
営業担当者の口約束でトラブルになったケースをたくさん見てきました。
- 重要な約束事はエビデンス(書面やメール)を残す事を徹底して下さい。トラブルになった場合、口約束の場合「言われた」だけでは証拠として証明出来ません。
- 営業担当の必ずは聞きいれないようにしてください。ホームページの場合、必ず上位になりますと言われたが、上位にならず泣き寝入りした方もたくさん見てきました。

集客が出来ずにサロンを閉店
数か月後にその方から電話がありました。

サロンを閉める事になり、ホームページ会社に電話したが解約出来ず、どうしたら解約出来るかアドバイスがほいしです。

個人事業主の場合、クレジット契約やリース契約は解約できないので、難しいかと。

ただ、必ずお客さんが必ず来ると約束していたので、契約の時に「錯誤/さくご」認識相違が起きた事を主張できれば、解約が出来るかもしれません。一度弁護士に相談してみては如何でしょうか?

ありがとうございます。一度、主張出来るものを確認して、弁護士に相談してみます。
ありがとうございます。

数日後にお電話がありました。

ひしょ太郎さん
弁護士に相談しましたがホームページの解約は難しいと言われ諦めました。

やはり難しかったですか。
認識相違が主張出来たら解約も可能かと思いましたがお力になれなくて申し訳ないです。
なぜ、ホームページの解約が出来ないと言われたのでしょうか?

「錯誤/さくご」認識相違の主張に使う証拠が無くて弁護士に証拠がないままでは、主張が通らず解約する事はほぼ不可能と言われました。

そうでしたか、、、。
やはりホームページからも集客は出来なかったでしょうか?

そうですね。ホームページからの集客が毎月ほぼ0件で、最初は前のお客さんが来てくれてたがそれも続かず、収入も少ないので広告も出せず、集客が出来ませんでした。

あの時に、ひしょ太郎さんの言う事を聞いていればこうならなかったかもしれないです。
ホームページは解約できないので、払い続けるしかないです。

ホームページの残金は結構残ってますよね?

そうですね、残り5年6か月あるので270万くらいになります。
働いて、返していくしかないですね、、、。

2、、270万ですか、、。
お力になれなくて申し訳ないです。

いやいや。契約もしていないのに、相談に乗って頂き有難う御座います。
その方は、ホームページを解約する事が出来ず、毎月5万年を払い続けることになってしまいました。

なぜあの時、ホームページ解約の件を聞いてくれなかったのでしょうか?と聞くと「お店を閉める事まで考えていなかったのと、営業マンの言葉を信じてしまった」と
言われました。
サロンを閉店して270万円の借金をしてしまう
その方は、サロンを閉めた後も毎月5万円の支払いが続きます。
私が説得出来ていれば270万の借金をする事は無かったのではないか?
もう少しその方が広告や運営知識があればこの事は防げたのでは?
今でも後悔しています。
サロン運営に成功する人の特徴>>
サロン運営に失敗する人の特徴>>
サイトを立ち上げた経緯>>
自己紹介

【ペンネーム】ひしょ太郎
【年齢】30代
【性別】男性
【経歴】美容業界15年
【営業先業種】美容室・ネイル・まつ毛エクステ・フィットネス、エステ・マッサージ
【サロン規模(人数)】1人~数千人
【サロン規模(店舗数)】1店舗~数客店舗(上場企業数社/大手有名サロン14社)
【関わった会社】約800社
【関わってきた商品】ホームページ、Googleリスティング広告、Yahoo 広告、システム、コンサルタント、美容系ポータルサイト
サロン向けの営業で見てきた ・良いところ ・悪いところ
✔良いところ
・成功しているサロンの仕組み
・成功しているオーナーの考え
✔悪いところ
・たくさんの閉店
・サロン運営は人間性がでる
フィットネスジムがセルフ脱毛に参入したり、整骨院がリラクゼーションに参入したりしていてサロン業界の環境は日々変化しています。
有名企業でも閉店する時代です。
今後、人口も減少していくので現状維持でも→利用者が減ってしまうため衰退していく可能性も高いです。
ひとり(個人)サロンが成功するには知識とチャレンジが必要だと思います。
優しい人

私が小学生の低学年の時に、一軒家に住んでおり普通の生活を送っておりました。
事業失敗による貧しい生活
親父が事業に失敗し離婚をする事になって、私は兄弟と一緒に母親と住む事になり、一気に貧し生活になりました。
当時では珍しく、家に電話も無く姉と私は低学年の時から新聞配達をして少ないお金を入れて生活費用に充てるくらいでした。
優しくできる人
そんな貧しい生活を送っていた時、スーパーで友達の母親と久しぶり会い「引っ越したんだね元気してる?」と、たわいもない会話を数分して友達の母親とそこでわかれました。

私がスーパーから出るとその母親はスーパーの入り口で私を待っており
「ドーナツと袋麺を袋いっぱい」
入った買い物袋を私に渡して
「頑張ってね何かあったら会いに来てね」と
言われました。
小さかった私にはその行動と優しさにに気付きませんでした。
小さい地域でしたので、家を売りに出したり親が離婚した事もすぐに広まっていたはずで、当時の自分の服装や「ちょっとしたお肉と野菜」の入った買い物カゴを見て、貧しい生活をしていると気付き
「ドーナツと袋麺を袋いっぱい」をあげたのだと。
優しくしてくれた友達の母親は「学校の先生」でした。自分と同じ境遇の子供をたくさん見ているのと「子供にはどうしようも出来ない事」がり、どうしようもできない時は「会いに来てねと」と
私に手を差し伸べてくれたのかなと親になり時々考えてしまいます。
そんな過去があり、昔は親を尊敬できずあまり好きでなかったです。(貧しい思い、恥ずかしい思いをしたのは親のせいと)
でも、子供ができた事で考え方が変わりました。
子供の為に必死に働く親の気持ちが分かり、望んでいない出来事が起きてしまい仕方がなかったのではないか?
と思えるようになりました。
今は過去を責めるのではなく、お金が無い中で必死に働いて育ててくれた親にとても感謝しています。
サイトを立ち上げた経緯

幼少期の経験より、サロンの閉店や事業の失敗を見てしまうと、その家族や子供の事を普通の人以上に考えてしまうのかもしれません。
営業に出ていた時たくさんのサロンを見てきました。
担当していた最大手企業の倒産などサロン運営の難しさも知っています。
サロン開業考えている方へ、サロン運営で「失敗してしまった事」「成功の秘訣」を伝える事で悩み解消になれば、成功する人は増えるのではないかと思い、HapPy-Salon(ハッピーサロン)サイトを立ち上げました。
- サロン運営で成功している人の考え方
- サロン運営で失敗してしまった体験談
- 出店場所の調べ方(立地・価格・業種別)
- ホームページについて
- ポータルサイトについて
- リピート率を上げるには
- などなど
一週間に1記事くらい、サロン運営に関わる情報配信していきます。
ひとりでサロン開業を考えている方
【サロン開業前に知識を付けて】
・出店場所を決める→広告コストを抑える
・運営対策を考える→お客様が積み上がる
・成功事例を見て→マネをする
・失敗事例を見て→回避できる
HapPy-Salonを見る事で、ひとりサロンで月40万円利益が出せる人を増やしたい
HapPy-Salon(ハッピーサロン)名前の由来

HapPy-Salon(ハッピーサロン)サイトの情報を読むだけでサロン運営に成功して幸せに(happy)になれる人を増やしたと思いHapPy-Salonとつけました。
サロン運営の難しさも伝えたい
サロン運営では1年以内の閉店率が60% 3年以内の閉店率が90%と言われております。
そのくらいサロン運営は難しいのが現状です。
サロン運営には全てのサロンが立地や条件が異なるのでこれをやったら「必ず成功する」と言う約束はできませんが、知識を蓄えておくと成功するの確率は上がると思います。
美容室、まつ毛エセクス、整骨院や鍼灸院は、資格が必要ですが、ネイル、エステ、リラクゼーション、整体は、資格が無くても働く事が出来ます。
ネイルサロン、エステサロン、リクゼーションサロン、整体は、開業届を出せば、資金も少額でサロンをオープンさせる事が出来ます。
サロン出店が簡単に出来るという事は、競合が多い事も忘れないで下さい。
競合が多い中で、サロン運営を成功させる為に広告知識と運営知識が必要です。
特に技術の資格が無くてサロン出店が可能な業種での「閉店をたくさん見てきました」サロンに努めた事がなければ知識が無くて当然です。
相談する相手も居なければ軌道修正も難しいです。
サロン開業を迷っている方へ

サロン開業を考えていて不安に感じている方も多いと思います。
・広告や運営知識が無くて不安
・開業時の自己資金が少なくて心配
・アドバイスや相談できる人がいない
一度、立ち止まって1年後~2年後にサロン開業を遅らす事を考えてみては如何でしょうか?
1~2年の間で「知識とお金」を蓄えてサロンをオープンさせるのも悪くないと思います。
高額なホームページや高額なエステの機械を契約して短期間で閉店してしまうと
閉店したあとに残るのは借金(リース残金)だけ 開業時にかけたお金は返ってこない
そのような悲しい現実を無くしたいと本当に思います。
サロン運営では資金力がある大手サロンでもサロンを閉店する場合もあります。
個人店舗より、資金力や知識が豊富な大手サロンでもなぜ閉店してしまうのでしょうか?立地(場所)周りの競合、サロンのコンセプト、価格など、お店によって条件は異なります。
「サロンを開業して」みないと分からないケースも多いからです。
その業種や価格では競合が多くてコストが合わない地域、お客様の需要が少ない地域、原因は1つではないと思いますが「必ず成功する」と言えない分、他のサロンに勝てるように「知識とお金」がある方が「成功する確率」は上がると思います。
サロン開業前にメリットとデメリットを真剣に考えて、サロン開業を選んだ方は「サロンを必ず成功させる」と意思決定をして頂き学ぶ事を忘れないでほしいです。
サロン開業して成功している人は学ぶ力が強く日々努力をしており本当に凄いと思います。
サロンを成功する人の特徴

サロン運営を成功している方と接していると3つの共通している事が御座いました。
①学ぶ力
②サロンに関わる知り合いが多い
③チャレンジ+PDCA
①学ぶ力
自ら有名サロンに行ってサロンを調査したり、サロン運営の本を読んでいたり、セミナーや組合に参加したり、さまざまな形で「学ぶ力」が強いです。
②サロンに関わる知り合いが多い
例えば広告を出していればその担当者から他店の集客情報を聞ける関係性であったり、別店舗のオーナーから他店で上手く行った事例を聞いていたりしているので、業界の知識が豊富な方が多いです。
③チャレンジ+PDCA
他店で成功している事や知識も豊富なので、チャレンジをして、PDCAサイクルができているので、新しい取り組みにも成功している方が多いです。
サロンを失敗する人の特徴
サロン運営を失敗している方の特徴は成功している方と逆とも言えます。
①学ばない
②サロンに関わる知り合いが少ない
③チャレンジしない
①学ばない
サロン運営、業界に関わる情報を取りにいかないので、極端に知識に乏しい方が多いです。
②サロンに関わる知り合いが少ない
相談できる人が少ないので相場が分からず「ホームページリース商法」なども契約してしまう。業界の知り合いも少ないので、業界のトレンドなども入ってこない。
③チャレンジしない
変化を恐れてチャレンジをしないので、改善されずサロン運営が上手く行かなくなる。
最後に

サロン運営に失敗し、借金をしてしまった方や自己破産をした方をたくさん見てきました。
サロンの雰囲気やサロンオーナーの容姿では分からない方も多く、弁護士からの決定通知書で気付く場合が多いです。
資金が少ない間に、高額な機械の購入やその他にたくさん費用をかける事には、慎重になって頂きたいです。
営業の方は、販売したいので「これを入れたらお客様は増えます」なども言う事でしょう。
高額な機械が悪いとは思っていませんが「ひとりサロンではリスクが高く」そのせいで借り入れが必要な時期に審査が通らず資金が尽きて閉店した方も見てきました。
エステ機械のリースやその他のビジネスクレジットは借金と同じです。急にお金が必要になっても、リースの金額(借り入れ額)が多くて、個人の与信が通らず借り入れが出来ない場合もあります。
サロン運営では全てに「責任が伴います」
スモールから始める、リスクはできるだけ少ない運営をする。
サロン運営に成功し利益を伸ばして資金を投入する方法をおすすめ致します。
何か大きな決断や大きな契約をする時に思い出して下さい。
その契約や決断は、貴方だけでは無く家族にも影響が及ぶ可能性もある事を。
⬇️参考になった方「いいね👍」をお願いします。
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