QRコード決済ではPayPayが一番多く利用されているのでひとり(個人)サロンでも導入をオススメします。
PayPayを利用できるようにするには直接申し込みをするかカード決済で利用する方法になります。

ひとり(個人)サロンでもQRコード決済を導入するべきでしょうか?

カード決済と手数料はあまり変わらないので導入をオススメします。

利用する人は多いでしょうか?

経済産業省が公表しているデータでは2021年キャッシュレスの利用は32.5%になっており今後も増えていく可能性が高いです。
✔経済産業省キャッシュレス調査
・クレジットカードが27.7%
・デビットカードが0.92%
・電子マネーが2.0%
・QRコード決済が1.8

そんなに増えていたとは知りませんでした。QRコード決済検討してみます。
✔消費者庁キャッシュレス調査
・中小企業でのQRコード決済は55%

HapPy-Salon(ハッピーサロン)はサロン開業支援サイトです。新規集客方法やサロン運営を成功させる為の情報配信をしております。

【記事を書いている人】
【ペンネーム】ひしょ太郎
【年齢】30代・美容業界15年
【業種】美容関係サロン
【関わった会社】約800社
【商品】広告関係/ポータルサイト/コンサル
この記事では経済産業省や消費者庁のキャッシュレス市場調査と各QRコードの利用者数や取引額を書いています。
種類 | PayPay | d 払い | au PAY | 楽天ペイ(R Pay) | LINE Pay |
通常手数料 | 1.6%~1.98% | 2.80% | 2.60% | 3.24% | – |
キャンペーン期間の手数料 | – | 0円 | – | – | – |
キャンペーン期間 | – | 2023年9月 | – | – | – |
備考 | 1.6%は月額1,980円 | – | – | – | PayPayと統合 |
✔この記事を読むと ・QRコード決済オススメが分かる ・QRコードをサロンで導入する方法が分かる
結論、QRコード決済を利用できる店舗が増えているのでひとり(個人)サロンでもQRコード決済は導入した方がいいです。
直接申し込みをする方法、カード決済で利用する方法のメリットデメリットを理解して自分にあったQRコード決済の利用方法を見つける事をオススメします。
QRコード決済の市場は伸びている?
経済産業省はキャッシュレスの利用を2025年までに4割程度まで増やすと公表しております。
それに伴いキャッシュレスの利用は年々増加しており、QRコード決済の利用数も伸びております。
キャッシュレス支払額及び決済比率の推移

キャッシュレスの利用金額が増加しております。2021年では約95兆円の利用額になります。
キャッシュレス決済比率の内訳の推移

クレジット、デビット、コード決済は増加しております。
経済産業省のデータによるとQRコード決済はデビットカードより利用されております。
2021年のキャッシュレス決済比率は30%を超えて堅調に上昇し、32.5%となりました。その内訳は、クレジットカードが27.7%、デビットカードが0.92%、電子マネーが2.0%、コード決済が1.8%でした。
経済産業省 引用
- QQRコード決済とバーコード決済とは違う?
- A
消費者庁ではQRコード決済、バーコード決済の事を「コード決済」と呼んでいます。一般的にQRコードを読み込んで決済するサービスが多い為この記事では「QRコード決済」で統一しております。
消費者庁資料 引用
中小企業でのQRコード決済は55%
消費者庁の市場レポートでは、中小企業の中でも飲食業、小売業、観光業での導入が増えており飲食店での導入は68.4%になります。

QRコード決済オススメ5選(比較)

代表的なQRコード決済は5種類になり各QRコード決済会社によって手数料が異なります。
LINE PayはPayPayと統合になった為、2022年6月30日(木)をもってLINE Payでの「プリントQR」「LINE Pay 店舗用アプリ」「LINE Pay 支払いリンク」「WebPos」のサービス提供を終了しております。
種類 | PayPay | d 払い | au PAY | 楽天ペイ(R Pay) | LINE Pay |
通常手数料 | 1.6%~1.98% | 2.80% | 2.60% | 3.24% | – |
キャンペーン期間の手数料 | – | 0円 | – | – | – |
キャンペーン期間 | – | 2023年9月 | – | – | – |
備考 | 1.6%は月額1,980円 | – | – | – | PayPayと統合 |
PayPay手数料と利用者

QRコード決済で一番利用されているのがPayPayになります。サービス開始から約4年で日本の人口の約2.5人に1人が利用されるまでに成長しております。
カード決済の手数料は3.24%(VISA)主流です。PayPayの手数料は1.6%・1.98%なのでカード決済より安く利用できるのでオススメです。
サービス名 | サービス開始 | 利用者数 | 加盟店 | 取引額 | 手数料 |
PayPay | 2018年10月 | 5,000万人 | 374万 | 5.4兆円 | 1.6%~1.98% |
d払い手数料と利用者

NTTドコモが運営しているd払いもポイント還元のキャンペーンなどで人気です。利用者数も4,767万人おり、店舗側の手数料も2023年9月まで無料になっています。
サービス名 | サービス開始 | 利用者数 | 加盟店 | 取引額 | 手数料 |
d 払い | 2018年4月 | 4,767万人 | 438万 | 0.92兆円 | 2.80% |
au PAY手数料と利用者

auと言えば携帯電の印象が強いですがそれだけではなく、au PAY マーケット(ECサイト)、auじぶん銀行などのサービスも強く利用者数と加盟店舗数を伸ばしております。
サービス名 | サービス開始 | 利用者数 | 加盟店 | 取引額 | 手数料 |
au Pay | 2019年4月 | 3,010万人 | 528万 | 不明 | 2.60% |
楽天ペイ(R Pay)手数料と利用者

楽天は日本でも代表的なECサイトで会員数が1億人を超えております。2016年に実店舗向けの楽天ペイ(R Pay)を開始しており、ECサイトでも利用できるので利用者数も多いサービスです。
2012年12月から店舗向けカード決済サービス「楽天スマートペイ」も開始しており導入しているサロンも数多くあります。
サービス名 | サービス開始 | 利用者数 | 加盟店 | 取引額 | 手数料 |
楽天ペイ(R Pay) | 2016年10月 | 1億人以上 | 500万 | 不明 | 3.24% |
LINE Pay手数料と利用者

月間アクティブユーザー数は約9,200万人(2022年9月時点)で、LINEに登録しているユーザーならLINE Payを利用できるようになっていました。
PayPayとの統合により2022年6月でサービスを終了しております。
2022年7月1日(金)よりPayPayのQRコードに統一することをお知らせいたします。QRコードの統一化に伴い、2022年6月30日(木)をもってLINE Payでの「プリントQR」「LINE Pay 店舗用アプリ」「LINE Pay 支払いリンク」「WebPos」のサービス提供を終了いたします*2
LINE Pay 引用
QRコード決済を導入するにはどうしたらいい?

QRコード決済を導入すには2つの方法があります。QRコード決済会社に直接申し込みをする方法とQRコード決済も利用できるカード決済会社を選ぶ方法です。
✔QRコード決済を利用したい
1:各QRコード決済に申し込む
2:カード決済サービスを利用する
各QRコード決済に申し込む
直接申し込みをする場合は全てのQRコード決済の会社に問い合わせをして申し込みを行う必要があります。
申し込み後も入金されるタイミングや金額なども個別になるので管理も複雑になるかもしれません。
>>PayPay導入向けサイトはこちら
>>d払い導入向けサイトはこちら
>>auPAY導入向けサイトはこちら
>>楽天ぺイ(R Pay)導入向けサイトはこちら
✔各QRコード決済に申し込む
メリット:管理がばらばら
デメリット:手数料が安い
カード決済サービスで利用する
すべてを利用できるカード決済会社は少ないですがAirPAYならQRコード決済4種類の対応もしています。
QRコード以外のカード決済の種類も豊富ですのでいちど検討してみはいかがでしょうか?
✔カード決済サービスを利用する
メリット:管理がらく
デメリット:手数料が高い
QRコード決済の利用できるカード決済は?
QRコード決済を一番多く利用できるのはAiPAY(エアペイ)になります。Square(スクエア)もPayPayの利用は出来ます。カード決済と合わせて導入を検討してみてはいかがでしょうか?
>>エアペイ審査は早い?エステや整体などは審査に厳しい
>>スクエアメリットデメリットを解説

サロンで導入が多いカード決済はどこでしょうか?

AiPAY(エアペイ)とSquare(スクエア)は多いですよ。
ホットペッパービューティーの掲載があるサロンはAiPAY(エアペイ)が多いですね。

なぜでしょうか?

エアレジとAiPAY(エアペイ)が連携できて便利なので利用が多いと思います。
QRコード決済まとめ

2021年中小企業のQRコード決済導入は55%になり、キャッシュレスは政府が推奨しているので今後も増加いていく可能性は高いです。
代表的なQRコード決済は4種類
QRコード決済を利用したい場合は申し込み方法は2つあります。
✔QRコード決済を利用したい
1:各QRコード決済に申し込む
2:カード決済サービスを利用する
各QRコード決済に申し込む場合とカード決済サービスを利用する場合のメリットデメリットは管理と手数料になります。
✔各QRコード決済に申し込む
メリット:管理がばらばら
デメリット:手数料が安い
✔カード決済サービスを利用する
メリット:管理がらく
デメリット:手数料が高い
QRコード決済を一番多く利用できるのはAiPAY(エアペイ)になります。Square(スクエア)もPayPayの利用は出来ます。カード決済と合わせて導入を検討してみてはいかがでしょうか?
>>審査に落ちることも!!カード決済オススメ4選
>>スクエアは回数券が使えるて振込も翌日!!
>>エアペイ審査は早い?エステや整体などは審査に厳しい
コメント